テセウスの船:第8話視聴率15.3%でまたまた番組最高を更新 竹内涼真VS少年みきお 榮倉奈々が語る夫婦の絆に視聴者「いい夫婦」

連続ドラマ「テセウスの船」主演の竹内涼真さん
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連続ドラマ「テセウスの船」主演の竹内涼真さん

 俳優の竹内涼真さんがTBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で初主演を務める連続ドラマ「テセウスの船」の第8話が3月8日に放送され、平均視聴率は15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。第7話でマークした14.0%(同)を上回り、番組最高を更新。8週連続で2桁と好調をキープし、ヒットドラマの目安となる15%を突破した。

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 原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガ。主人公の田村心(竹内さん)が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾(鈴木亮平さん)が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……というストーリー。

 第8話では、大量毒殺事件当日、心と文吾が、お楽しみ会に現れた加藤みきお(柴崎楓雅さん)の行動を監視する。しかし、心と文吾は、みきおに翻弄(ほんろう)され、ついに事件が起きた昼食の時間を迎えてしまう。毒が入れられているかもしれない最悪の状況の中、心は事件を阻止するため、ある行動に出る……という展開だった。

 一方、村を出ようとしていた和子(榮倉奈々さん)と子供たちは何者かによって監禁。しかしその後、みきおによって発見され事なきを得る。まだ事件は終わっていないと考える心は、和子にみきおのたくらみを話し、もう一度村を出るよう懇願する。しかし、和子は「この村は出ない。お父さんのそばにいる」と語る。事件に巻き込まれかねない警察官である文吾との結婚を親に反対されたが、「覚悟ぐらいできてる」とたんかを切ったことを心に明かした和子は、「その気持ちは1ミリも変わっていない。警察官の妻として、あの人のそばで子供たちを守る。それが一番幸せだから」と涙ながら話すシーンが登場した。

 SNS上では、「和子さんの決意とそれを涙しながら聞いていた文吾さんに号泣。いい夫婦だなあ」「和子サマにしろ由紀サマにしろ、女性陣が素晴らしすぎませんか」「文吾さんと和子さんがとても愛し合っている事を間近に見れてホントに良かったね、心さん」と夫婦の絆に感動の声が上がっていた。

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