明日のスカーレット:3月11日 第135回 喜美子、母としての覚悟 武志に余命を尋ねられ… 

NHK連続テレビ小説「スカーレット」第135回の一場面 武志(伊藤健太郎さん)に「もっと生かしたる」と言う喜美子(戸田恵梨香さん) (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「スカーレット」第135回の一場面 武志(伊藤健太郎さん)に「もっと生かしたる」と言う喜美子(戸田恵梨香さん) (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)は第23週「揺るぎない強さ」を放送。3月11日の第135回では……。

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 武志(伊藤健太郎さん)の部屋で喜美子(戸田さん)は医学書を発見。白血病のページに付せんがあり、武志が自らの病気に気づいていることを知る。喜美子は平静を装い、武志と話を続ける。人生を陶芸に懸けようとしている武志に、喜美子は切ない思いに。同時に母として真摯(しんし)に向き合う覚悟を固める。武志に余命を尋ねられ、喜美子の中で病と闘う気持ちが込み上げる。入院が1週間後に決まり、何も知らない八郎(松下洸平さん)が……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第22週「いとおしい時間」では、亜鉛結晶の作品を完成させた武志。喜びもつかの間、体調に異変を感じ、病院で検査を受ける。不安を抱きつつ、明るく振る舞う喜美子だったが、医師の大崎(稲垣吾郎さん)から武志が白血病だと告げられ、激しく動揺する。余命はあと数年で、唯一治る可能性として骨髄移植があると教えられるが……という展開だった。

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