シナぷしゅ:テレ東の民放初赤ちゃん向け番組がレギュラー化 4月6日スタート

4月にスタートする赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」のビジュアル=テレビ東京提供
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4月にスタートする赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」のビジュアル=テレビ東京提供

 2019年12月に放送され話題となった、テレビ東京の民放初の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」がレギュラー化されることが3月10日、分かった。4月6日から毎週月~金曜午前7時35分~8時に放送する。また、午後5時半から再放送も行う。テレビ東京の2020年4月期の改編発表で明らかになった。

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 「シナぷしゅ」は、民放としては初の試みとなる赤ちゃん向け番組として、2019年12月に5日間放送された。子育て奮闘中の社員たちが集まってプロジェクトを始動し、制作局のプロデューサーだけではなく、アナウンス部の松丸友紀アナウンサーやビジネスセクションのパパママ社員が集結。5人のプロデューサーによって、他局が手を出してこなかった知育番組に挑んだ。赤ちゃんを飽きさせない2分程度のショートコンテンツで構成された。

 今回のレギュラー番組では、引き続き0~2歳の乳幼児をメインターゲットとし、東京大学の赤ちゃんラボが番組内容を監修する。前回放送時の各コーナーをブラッシュアップしつつ、「あいうえお」のオリジナルソングや、世界の「いないいないばぁ」など、知育コンテンツを随時開発していくという。

 ◇プロデューサーのコメント

 トライアル放送時は、我々制作者の思いが強すぎて、アレコレ詰め込みすぎてしまったな、というのが反省点。やや「大人目線」な部分もあったかと思っており、4月からはより「赤ちゃん目線」を大切に制作していきたいです。テレビの前の赤ちゃん全員が、いわば「シナぷしゅ」のプロデューサーです! 視聴者の皆さんからいただいたご意見を吸収し、これからもみんなと一緒に大きくなっていきたいです。パワーアップした「シナぷしゅ」に、ぜひご期待ください!

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