恋はつづくよどこまでも:“七瀬”上白石萌音&“天堂”佐藤健がそろって撮了 「僕が誰よりもキュンキュン」

連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」のクランクアップを迎えた佐藤健さん(左)と上白石萌音さん(C)TBS
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連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」のクランクアップを迎えた佐藤健さん(左)と上白石萌音さん(C)TBS

 連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系、火曜午後10時)で、主人公・佐倉七瀬役の上白石萌音さんと天堂浬役の佐藤健さんがこのほど、そろってクランクアップを迎えた。ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演、そして、看護師役に初挑戦した上白石さんは、「私は名前ばかり最初にあって、何もできず支えていただきっぱなしだったのですが、この役と皆さんに出会って、人と関わるっていいなとか、好きな人がいるっていいなとか、自分の思いを伝えるっていいなとか、想像以上にたくさんの気付きをいただきました。『勇者』に勇気をもらいました」と3カ月半の撮影を振り返った。

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 また佐藤さんは「今回の僕の役割は視聴者の皆さんをキュンキュンさせることだったように思いますけど、終わってみると僕が誰よりもキュンキュンさせてもらった3カ月半でした。非常に楽しかったです」と天堂役を全うした思いを語った。

 ドラマは、円城寺マキさんの同名マンガ(小学館)が原作。偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会って恋をした佐倉七瀬は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースに。念願かなって5年越しに再会した天堂浬は、毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」と呼ばれていた……。天堂に素直な思いを伝え続け、くじけず突き進む「勇者」の七瀬と、「魔王」天堂の恋模様をユニークに描く医療ドラマ。

 最終回は、3月17日に15分拡大スペシャルで放送。出勤の準備をする七瀬と天堂の前に突然、着物姿の流子(香里奈さん)と仁志琉星(渡邊圭祐さん)が現れる。なんと仁志は、流子をお見合いの席から連れ去ってきたというのだ。詳しい理由を聞いた七瀬は、天堂も避けるほどの“ドS”な父・万里(村上弘明さん)を説得するべく、流子と共に天堂の実家へ向かうが……というストーリー。

 ◇上白石萌音さんのコメント

 本当に明るい現場で、もう、一人一人のことが大好きでたまりません。私は名前ばかり最初にあって、何もできず支えていただきっぱなしだったのですが、この役と皆さんに出会って、人と関わるっていいなとか、好きな人がいるっていいなとか、自分の思いを伝えるっていいなとか、想像以上にたくさんの気付きをいただきました。「勇者」に勇気をもらいました。どこまでも引っ張っていってくださった健さん、未熟者を導いてくださったキャスト・スタッフの皆さん、そしてたくさん力をくださった視聴者の皆様に、心から感謝しています。「恋つづ」大好きです。

 ◇佐藤健さんのコメント

 過去経験した中で最も笑いの絶えなかった現場だったように思います。何回その空気に助けられたことか。やっぱりそんな現場は、明日も来たいなあって思いますし、何より、この空気が視聴者の皆さんに伝わったんじゃないかなあと思います。特に後半はハードなスケジュールでしたが、そんな顔をみじんも見せずに、最後までそんな現場を作り続けてくださったスタッフの皆さん、そして主演の上白石さんには頭が下がりますし、本当に感謝しています。

 今回の僕の役割は視聴者の皆さんをキュンキュンさせることだったように思いますけど、終わってみると僕が誰よりもキュンキュンさせてもらった3カ月半でした。非常に楽しかったです。そして最高に愛(いと)しい現場でした。本当に皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

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