来週のエール:第1週「初めてのエール」 窪田正孝主演朝ドラがスタート 内気な少年が作曲を始めると…

NHK連続テレビ小説「エール」第1週の一場面  (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第1週の一場面  (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)が3月30日からスタートする。第1週の副題は「初めてのエール」。昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語が始まる……。

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 「エール」は、全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんをモデルにした物語。男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

 第1週「初めてのエール」は、大正時代。福島の老舗呉服屋の長男・古山裕一(石田星空さん)は不器用で内気な少年で、いじめられがちだった。しかし、担任の藤堂先生(森山直太朗さん)の勧めで作曲を始めると、秘めた才能を発揮する。

 一方、父の三郎(唐沢寿明さん)と母のまさ(菊池桃子さん)は店の経営に行き詰まっていた。そこに裕一の伯父・権藤茂兵衛(風間杜夫さん)からある申し出があり……。ある日、音楽家を夢見る裕一は、ガキ大将の村野鉄男(込江大牙さん)の秘密を知ってしまう……という展開となる。

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