漫才コンテスト「M-1グランプリ2019」で第15代チャンピオンに輝いたお笑いコンビ「ミルクボーイ」が4月1日、東京都内で行われた、脱毛サロン「キレイモ」などを手掛けるヴィエリスの「SDGs入社式2020」に登場。入社式後に行われた会見で、タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス肺炎のため3月29日に死去したことについて胸中を聞かれると、内海崇さんは2月に収録した「『志村けんのだいじょうぶだぁ』スペシャル」で初めて対面したと明かし、「(共演が)その1回だけになってしまったのがすごく残念で、悲しいです」と心境を明かした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
また、内海さんは志村さんとの対面について、「そのときも楽屋にあいさつに行かせていただいたら、本当に緊張したんですけど『M-1のネタ面白かったよ』と言っていただいて、めちゃくちゃうれしくて」と思い出を回顧。続けて、「そのときの収録も、僕らの漫才を志村さんが見に来た、という設定で、漫才を見ていただいて。あとでオンエアを見たら、すごく笑っていただいていましたので、本当にうれしかったですね。また一緒に(共演)させていただきたかったんですけど……残念です。お悔やみ申し上げます」と無念そうに語っていた。
「SDGs入社式2020」は国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、新入社員の来場はなく、無観客でライブ配信という形で実施された。2部構成で行われ、ミルクボーイは2部から登場。「ビンゴ」のネタを披露したほか、同社の佐伯真唯子CEOとのトークセッションなども行われた。新入社員へのメッセージを聞かれた駒場孝さんは、「休む時はちゃんと休んでもらいたいなと。切羽詰まらずに、考えすぎずに」と社会人の先輩としてアドバイスを贈っていた。