エール:第6回世帯視聴率20.1% 初回以来の大台 窪田正孝主演の朝ドラ

NHKの連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
1 / 1
NHKの連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務める2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第6回が4月6日に放送され、平均視聴率(世帯)は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。3月30日放送の第1回21.2%(同)以来、1週間ぶりに20%の大台に乗せた。

あなたにオススメ

 第6回は、家が貧しく昼間も学校へ行かずに家業を手伝っている“乃木大将”こと鉄男(込江大牙さん)が、学校もやめるといううわさが立つ。鉄男が父親からひどく叱られているのを目撃した裕一(石田星空さん)は鉄男のことを心配していた。翌日、鉄男が裕一の前に現れる。一方、店の経営に行き詰まっていた裕一の父・三郎(唐沢寿明さん)は、義兄の茂兵衛(風間杜夫さん)からの融資を受けざるを得ないことになり……という展開だった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂さん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

テレビ 最新記事