武田玲奈:「警視庁・捜査一課長2020」で刑事ドラマ初出演 クールで怪しすぎる目撃者に

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」第2話にゲスト出演する武田玲奈さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」第2話にゲスト出演する武田玲奈さん=テレビ朝日提供

 女優の武田玲奈さんが、俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長2020」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の第2話にゲスト出演することが4月16日、明らかになった。武田さんが刑事ドラマに出演するのは今回が初めて。事件の目撃者でありながら、なぜか漠然とした証言しか語らない芦田雪子を演じる。

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 武田さんに加え、YouTuberで女優としても活躍する大関れいかさんの出演も発表された。大関さんは武田さん演じる雪子と知り合いで、事件の被害者となってしまう鴨川咲良を演じる。

 第2話は、現状資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴さん)が食品開発会社の社員・鴨川咲良(大関さん)の遺体を発見。現場から逃げ去った容疑者を目撃したはずの看護師・芦田雪子(武田さん)は、なぜか漠然とした証言しか語らず、真琴は雪子が咲良の遺体を見てもまるで事件を予測していたかのように平然としていたこと、事情聴取にもスラスラと答えることに不審を抱く……というストーリー。

 「警視庁・捜査一課長」は、同局の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズ。2016年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化され、これまで「season2」(2017年4月期)、「season3」(2018年4月期)が放送。さらに、2018年7月~2020年1月にかけて8作のスペシャルドラマが制作された。ヒラ刑事からはい上がってきたノンキャリアの“たたき上げ”である主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)たちの活躍を描く。

 コメントは以下の通り。

 ◇武田玲奈さんのコメント

 ――「警視庁・捜査一課長」シリーズ、ご覧になったことは? 作品の印象は?

 スペシャルドラマを見させていただきました! 長年続いている作品で、誰もが知っている作品というイメージでしたので、そのような作品に参加できてとてもうれしいです!

 ――今回の役柄・芦田雪子を演じるにあたって、心がけたことは?

 平然としているキャラクターは普段の私ともかぶるところがあり、私も雪子と一緒で動じずにいることが多いですし、福島県出身という点でも同じなので、自分と重ねて演じていました。

 ――印象に残っているシーンは?

 お台場のレインボーブリッジの上には初めて上ったのですが、すごく景色がきれいで印象に残っています!

 ――主演・内藤剛志さんの印象は?

 とても気さくな方で休憩中には私の出身地のお話を聞いてくださったり、ゲストとして短い間の参加だった私にも優しく楽しく接してくださいました! またいつかお会いできるように頑張りたいです!

 ――大関れいかさんとの演技対決もドラマの見どころですが、武田さんが思う、“ココだけは絶対、大関さんには負けない!”と思うところは?

 大関れいかちゃんがインスタグラムで「爪が割れやすい!」と投稿していたのを見て、私は爪の強さなら負けない!(笑い)と思いました!

 ――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします!

 長年続く作品に出演させていただけたこと、そして子どものころから見ていた方々との共演で、内心のどきどきばくばくを封印して、平然としているキャラクターを演じていますので、ぜひ注目していただきたいです! そして素直にドラマを楽しんで見ていただければと思います!

 ◇大関れいかさんのコメント

 ――「警視庁・捜査一課長」シリーズ、ご覧になったことは? 作品の印象は?

 もちろんあります!! 捜査1課の皆さんの個性や正義感がすごく好きで、家族と一緒によく見ていました。

 ――今回の役柄・鴨川咲良はどんな女性だと思いましたか?

 父親が“訳あり”で育った環境もあってか、人に対してとても不器用だと思いました。仕事には意外と真面目な部分が多い半面、人に対してはあまり素直になれなかったり、強く当たってしまったり……。どこかで“そんな自分は……”とも思っているところもあって、けど今さらどうしていいのかも分からないから、周りの人にもバカにされていると思って、人に対して強く当たってしまったり……不器用なのかなと思いました。常識がないわけではなく、お見舞いに行ったりと優しいところも持っているなとも思い、演じる上では、ただの強めな女ではないところを大切にしました。

 ――刑事ドラマは初挑戦だと思いますが、ドラマの撮影現場の印象は?

 役者の皆さんもスタッフの皆さんもとても明るく優しく、和気あいあいとした楽しい現場でした。“死体”として倒れているシーンも演じたのですが、つながりや細かいところまでの指導もあり、そういったのは初めてだったので新鮮で楽しかったです。

 ――今回の撮影で、“女優”というお仕事について感じたことは?

 何度か女優のお仕事はさせていただいていますが、やはりいただいた役に対してどんな人なのかどんな気持ちなのか、最初は本を読んだ中でしか分からないのでそこから試行錯誤しながら、現場で実際に相手がいる中で演じていくことは面白いです。

 ――主演・内藤剛志さんの印象は?

 初対面の私にも分け隔てなくフレンドリーに話しかけてくださって、とってもいい方でした。そして空き時間などでお話している中で、役に対してもしっかり考えられていて、とても勉強にもなりたくさん学ばせていただきました。

 ――武田玲奈さんとの演技対決も大きな見どころですが、大関さんが思う、“ココだけは絶対、武田さんに負けないところ”は?

 難しい質問ですね……勝てるところ……変顔ですかね……?(笑い)。あとは声の大きさですか?(笑い)。

 ――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします!

 すべて同じではなく、いろんな場面で、それぞれのいろんな咲良を私なりに演じました。そこを楽しんでいただけたらうれしいです。私自身も放送をとても楽しみにしていて、少し緊張しますが、皆さん、ぜひ見てください!

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