エール:音のお見合い相手は「ちはやふる」のヒョロくん! 坂口涼太郎が「なつぞら」に続き朝ドラ出演

NHK連続テレビ小説「エール」第17回に野島夏彦役で登場した坂口涼太郎さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第17回に野島夏彦役で登場した坂口涼太郎さん (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第17回が4月21日に放送され、ヒロイン・音(二階堂ふみさん)のお見合い相手の野島夏彦役で坂口涼太郎さんが登場した。坂口さんといえば、広瀬すずさん主演で末次由紀さんの人気マンガを実写化した映画「ちはやふる」シリーズの“ヒョロ”こと木梨浩役などで知られ、同じく広瀬さん主演で昨年放送された朝ドラ「なつぞら」にも、新人アニメーターの中島として出演していた。

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 坂口さんは1990年8月15日生まれ、兵庫県出身。特技は、ピアノ弾き語り、ダンス(ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップ)。17歳の時に、森山未來さん主演のダンス公演「戦争わんだー」にダンサーとして出演し、初舞台を踏む。2010年、映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」(猪股隆一監督)で役者デビュー。おかっぱ頭がトレードマークで、花王の洗濯洗剤「アタック ZERO」のCMにも松坂桃李さん、賀来賢人さん、間宮祥太朗さん、杉野遥亮さんとともに出演し、話題となっていた。

 この日の「エール」では、姉の吟(松井玲奈さん)の頼みで音(二階堂さん)が野島夏彦(坂口さん)とお見合いするも、夏彦は「日本の女は3歩下がって、男を支えていればいい」などと発言。夏彦が音に胸ぐらをつかまれるシーンもあった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。

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