いいね!光源氏くん:桐山漣の本格登場で仮面ライダーWネタ? 「正義の味方に向いている」「フィリップ殿」にSNSざわつく

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第4回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第4回の一場面 (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)の第4回「第四絵巻『らいばるにご用心?』」が4月25日に放送された。同回から中将を演じる桐山漣さんが本格登場。桐山さんと菅田将暉さんのダブル主演で2009~10年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」を想起させるフレーズにSNSがざわついた。

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 第4回では、光源氏(千葉さん)がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤さん)はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を発見する。光が戻ってきてくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男だった。

 話をするうち、男は源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将、桐山さん)だと分かる。沙織は、もしかしたら光の居場所が分かるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。

 ある日、沙織の提案でSNSでやりとりしている相手と会う約束をする中将。バラの花を手に広場で待っていると一人の女性が近づき、「あなた、芸能界に興味ないかしら?」と話しかけてくる。その女性はスカウトで、中将に向けて放った一言が「正義の味方とか向いていると思うのよね」。

 ここで視聴者は「戦隊モノかライダーにスカウトされる中将殿www」「桐山蓮が正義の味方にスカウトされたwww」「桐山漣に向かってヒーローに向いているってwww」「『正義の味方とか向いている』って攻めすぎているよwww」などと反応。その後、無事に再会を果たした光の口から「フィリップ殿に世話になっていた」と語られると、「仮面ライダーW」における菅田さんの役名と同じ(桐山さんは左翔太郎役)だったことから、「フィリップ?」「フィ、フィリップだと?」「フィリップwww」「めっちゃWネタ多くて泣く」「菅田将暉も出てきそうな錯覚起こすわwww」とここでも盛り上がりを見せていた。

 ドラマは、NHK「よるドラ」の第6弾で、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏(千葉さん)が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織(伊藤さん)が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。

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