エール:週間平均視聴率初の大台 第4週番組最高20.5% 手紙でつながる裕一と音…

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第4週「君はるか」(4月20~24日)の週間平均視聴率(世帯)が20.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが4月27日、分かった。第2週「運命のかぐや姫」(4月6~10日)の19.9%(同)を上回る番組最高の数字で、初めて週間平均視聴率を20%の大台に乗せた。

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 第4週「君はるか」は、自作曲「竹取物語」が「国際作曲コンクール」で入賞した裕一(窪田さん)は、ロンドンに留学する権利を手にする。音(二階堂ふみさん)は裕一の快挙を知ると、いてもたってもいられず裕一にファンレターを送る。音の情熱に胸を打たれた裕一は、音のために曲を作りたいと思い、2人の文通が始まるが……。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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