M 愛すべき人がいて:アユ役で注目の“ポスギャル”安斉かれん かつては「実在するの?」とバーチャル疑惑も…

(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.
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  “歌姫・浜崎あゆみ”の誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描く連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)で、主人公のアユを演じる歌手の安斉かれんさんが話題だ。バッチリメークやセミロングの茶髪といった容姿のほか、劇中でも披露している歌声などから、「浜崎あゆみに似ている」と話題になっている。

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 安斉さんは、1999年生まれ、神奈川県藤沢市出身の20歳。「ポスギャル(ポストミレニアルギャル)」と呼ばれる次世代型ギャルの一人として、デビュー前からファッション系メディアに登場。“令和元日”となる2019年5月1日に「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビューした。7月にはセカンドシングル「誰かの来世の夢でもいい」、10月にはサードシングル「人生は戦場だ」をリリースするなどアーティストとして精力的に活動。

 一方、デビュー当初はそのビジュアルなどから、SNSなどで「本当に実在する人間なのか……」と話題になり、バーチャル疑惑まで浮上。10月に行われた「第14回渋谷音楽祭」では、観客の前に直接登場するのではなく、鏡越しに姿を見え隠れさせるという異例のステージングで話題を呼んだ。

 そんな安斉さんは「M」でドラマ初出演にして初主演。令和元年にデビューした新人歌手が、“平成の歌姫”を演じていることになる。

 25日に放送された第2話では、スパルタ鬼講師・天馬まゆみ役の水野美紀さんから罵倒されたり、水をかけられたりする、ハードなレッスンを受けた。さらに、同じくデビューを目指すガールズグループのメンバーたちから、靴に画びょうを入れられたり、浴場で転倒させられるなどの嫌がらせを受け、肩を脱臼しながらもマラソンに参加。腕を大きく振りながらの猛ダッシュを見せ、トップでゴールするなど、かつての「大映ドラマ」をほうふつとさせるシーンの数々を、見事に演じきった。

 SNSでは、「アユ役の安斉かれんさんが可愛い」「浜崎あゆみ役を演じるのはかなりプレッシャーだったと思うけど、こなしてるのはすごい」「すごい抜てきだと思う」と反響を呼んでいる。 

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