良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
歌手の安斉かれんさん、俳優の三浦翔平さんがダブル主演する連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系、土曜午後11時15分/ABEMAで全話独占配信)の第3話が5月2日に放送された。同話では、田中みな実さん演じるマックス・マサ(三浦さん)の秘書・姫野礼香が、お手製のアルバム「メモリーオブマサ」を見せながらマサに結婚を迫るシーンがあり、視聴者を爆笑させた。
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ドラマは、小松成美さんの同名小説(幻冬舎文庫)を原作に、ドラマオリジナル要素を加えた作品で、“歌姫・浜崎あゆみ”の誕生まで、そして秘められた出会いと別れを描く。脚本は鈴木おさむさんが手がけた。ドラマの主題歌は浜崎さんの「M」。安斉さんは、後に「平成の歌姫」と呼ばれ、女性たちのカリスマとして君臨するアーティストのアユ、三浦さんは、レコード会社「A VICTORY」を設立した名プロデューサー、マックス・マサを演じる。
第3話は、「A VICTORY」の社長・大浜(高嶋政伸さん)が、流川翔(白濱亜嵐さん)がプロデュースする4人組ガールズグループにアユを追加しろと命じる。翌日、マサは会議にアユを連れて行き、アユをソロデビューさせ、売れなかったら会社を辞めると宣言する……という展開。
一方、礼香はマサに「奥さんと別れたんだから私と結婚してくれるんだよね?」と結婚を迫り、「そうだ! こんなの作ってみたんだ」とアルバムを見せる。そこにはマサの写真が多数貼り付けられており、礼香が「じゃーん、メモリーオブマサ。マサ、マサ、マサ、マサ、マサ、マサ、マサ……」とページをめくっていく。さらに「マサ、取ってきたよ」と言って婚姻届を見せつけ、マサを凍りつかせた。
SNSでは「メモリーオブマサww」「なんたるパワーワード」「メモリーオブマサまじやべえよ」「今一番読みたい本メモリーオブマサ」「テレアサショップで販売してくれないかな」と笑いが起こったほか、「全く笑わないでいられる三浦翔平さんがすごい」「恐怖通り越して(礼香が)愛くるしい」といった反響もあった。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、撮影スケジュールに変更が生じているため、第4話の放送が当面の間、延期となる。当初、第4話の放送を予定していた5月9日は、第1話の“リミックスバージョン”を放送する。スペシャルオーディオコメンタリーとしてタレントの伊集院光さんと社会学者で作家の古市憲寿さんが参加し、“相当マニアックで香ばしい番組解説”を加えた内容になるという。
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