明日のエール:5月13日 第33回 木枯に連れられ、夜のカフェーにやってきた裕一は…

NHK連続テレビ小説「エール」第33回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第33回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第7週「夢の新婚生活」を放送。5月13日の第33回では……。

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 相変わらず作った曲が採用されない裕一(窪田さん)は、先に同期の木枯(野田洋次郎さん)の曲がレコードになると聞いて、複雑な気分になる。一方の木枯も、レコーディングで自分の思ったようにならず不機嫌な様子。そんな木枯に連れられ、夜のカフェーにやってきた裕一は、女給たちの接客に動揺するが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話す。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。

 第6週「ふたりの決意」では、福島に戻ってきた裕一は、家族からの反対や留学の取り消しもあり、音との結婚と音楽への道、それぞれを諦めそうになる。その一方で音は、裕一を東京のレコード会社に売り込むと、福島までやってきて、裕一の音楽への情熱に再び火をともそうとする……という展開だった。

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