エール:第32回視聴率21.3%で番組最高に迫る! 音楽学校に入学した音を待っていたのは…

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第32回が5月12日に放送され、平均視聴率(世帯)は21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。5月7日放送の第29回でマークした番組最高21.5%(同)に迫る数字で、好調を維持している。

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 第32回では、契約から半年。曲を作っても作っても採用されない裕一(窪田さん)は、「契約金は印税の前払い金で、曲が売れないと全額返さなければならない」という話を、同期の木枯(野田洋次郎さん)から聞き、浮かない顔。一方、音楽学校で学生生活をスタートさせた音(二階堂ふみさん)は、夢に向かって張り切っていた。ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から、上級生のプリンス(山崎育三郎さん)が声をかけてくる。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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