家政夫のミタゾノ:リモート撮影の完全新作を放送 ステイホームしなかった男の不倫暴く

連続ドラマ「家政夫のミタゾノ 特別編~今だから、新作つくらせて頂きました~」の場面写真=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「家政夫のミタゾノ 特別編~今だから、新作つくらせて頂きました~」の場面写真=テレビ朝日提供

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演する連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」第4シーズン(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)で、ドラマ初の試みとして、出演者同士が顔を合わさずにリモート撮影された60分の完全新作「特別編~今だから、新作つくらせて頂きました~」が5月29日に放送されることが23日、明らかになった。

ウナギノボリ

 ドラマは、家政婦紹介所に所属する派遣家政夫の三田園薫(松岡さん)が、派遣先の家庭で隠された秘密に気づき、依頼人の化けの皮をはがしていく……というストーリー。毎回、三田園が家事の“裏技”を披露することも話題になっている。

 特別編では、「むすび家政婦紹介所」の家政婦たちのミーティングや依頼人とのやり取りも、リモート画面で進行する。また、野菜を長持ちさせる方法や即席お好み焼きソースの作り方など、恒例となっている家事テクニックも放送される。

 今回は、通常業務ができないながらも営業を再開した「むすび家政婦紹介所」で、買い物代行や料理の宅配を請け負うことになった三田園は、夫が出張しているため、家に一人でいる妻、柴田真理子(奥菜恵さん)のもとへ料理を作って届ける。実は主人の柴田明彦(音尾琢真さん)は、会社の部下の吉野美玖(筧美和子さん)と不倫中で、出張と偽って美玖の部屋を訪れていた。

 明彦の不倫を、三田園はあっさり見破る。だが、家にいるはずだった真理子が姿を消してしまい、明彦の依頼で三田園は無人の家で留守番をしながら真理子を待つことに。掃除をしながら部屋を探っていた三田園は、柴田家の秘密を次々と発見する。真理子の“失踪”の謎を解き、それを明彦に報告する。真理子はどこに消えてしまったのか、自粛期間中にステイホームしなかった明彦の運命は……という展開となる。

 ◇三田園薫(松岡昌宏さん)のコメント

 この度、リモート映像だけで1時間の新作をつくらせていただきました。手探りでの撮影となり史上最大のチャレンジとなりましたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら非常にエキサイトさせていただきました。どうぞご自宅でお楽しみくださいませ。

テレビ 最新記事