入山法子:「エール」で話題 鉄男に冷たい態度も「希穂子は本当に思っていることを言わない人」

NHK連続テレビ小説「エール」で希穂子を演じる入山法子さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」で希穂子を演じる入山法子さん (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)にカフェーの女給の希穂子(きほこ)役で出演し、話題となっているモデルで女優の入山法子さん。5月28日放送の第44回では、希穂子が鉄男(中村蒼さん)に冷たい態度をとるシーンがあったが、入山さんは「希穂子は自分が本当に思っていることを言わない人です。それはネガティブな意味ではなく、自分のことより、自分の目の前にいる人のことを優先する希穂子の魅力だと感じました」と明かした。

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 第44回は、音(二階堂ふみさん)の記念公演の最終選考まであとわずか。選考に向けて必死に練習する時期に、音がカフェーで働いたり、結婚もしていることを初めて知った千鶴子(小南満佑子さん)は、「私の全てを懸けて、プリマドンナを勝ち取ってみせる」と宣言する。

 一方、鉄男は再会した希穂子を訪ねてカフェーにやってくる。ちゃんと話がしたいという鉄男に、希穂子は「福島を離れたのはあなたが重荷になったからです、勘違いされて困っていたの」と冷たく言い放つ……という展開だった。

 入山さんは「いつしか、本音にフタをすることが当たり前となった彼女が、音と出会い、鉄男と再会し、心を揺らしていく様は、大切に表現したいと思いました。彼女が、選んだ人生を見守ってくださるとうれしいです」と思いを語っていた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

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