吉田羊：大泉洋とW主演の“リモートドラマ”には「たくさんの優しさが詰まっている」　合計視聴回数56万回突破

　女優の吉田羊さんと俳優の大泉洋さんがダブル主演を務めるWOWOWのショート連続ドラマ「2020年 五月の恋」の合計視聴回数が56万回を突破したことを受け、吉田さんからのコメントが6月9日、公開された。吉田さんは「このドラマにはたくさんの優しさが詰まっています」と話し、「これからも不安や脅威と共存していく人々の心に、そっと寄り添ってくれますようにと祈っています」とコメントを寄せている。

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　今作は、5月28日からWOWOWのYouTube公式チャンネルとWOWOWメンバーズオンデマンドで配信中で、6月8日時点で全4話のYouTube合計視聴回数が56万回を突破している。また、全4話を1本化し、未公開映像を加えた特別版の放送も決定しており、特別版では限定のエンディングも用意されるという。7月5日午後1時からWOWOWプライムで無料放送される。

　YouTube公式チャンネルとWOWOWメンバーズオンデマンドで、6月末まで無料配信中。YouTubeでは、ダブル主演の吉田さん、大泉さんのインタビュー映像も配信している。

　「2020年 五月の恋」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影の自粛が続く中、吉田さんが「お芝居で日本を元気にしたい」「心の栄養を届けたい」という思いからスタートし、リモートで制作された。2020年5月の東京を舞台に、大手スーパーマーケットに勤め、都心の店舗の売り場を任されているユキコ（吉田さん）と、在宅勤務で慣れないリモートワークに奮闘する中堅の設計会社に勤める営業マンのモトオ（大泉さん）の元夫婦が、ひょんなことから再び連絡を取り合う……というストーリー。

　◇吉田羊さんのコメント

　ドラマをご覧いただき、またたくさんの感想をお寄せいただき本当にありがとうございます。モトオとユキコの、なんでこの二人別れたの？と言いたくなるおかしくて可愛いやり取り。この二人の“明日”が見たいと思うのはきっと私だけではないはず。このドラマにはたくさんの優しさが詰まっています。どうかその優しさが、これからも不安や脅威と共存していく人々の心に、そっと寄り添ってくれますようにと祈っています。特別版もお楽しみに。