エール:第58回視聴率19.6%で久々大台割れ 井上順が出演 “チビ久志”も登場

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務める2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第58回が6月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、6週ぶりに20%の大台に届かなかった。

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 第58回の副題は「古本屋の恋」で、喫茶「バンブー」の店主・梶取保(野間口徹さん)と妻の恵(仲里依紗さん)の物語。10年ほど前、保は亡き両親の跡を継いで、神田で古本屋を営んでいた。人付き合いが苦手で、外にも出たがらない保だったがある日、客として店を訪れた恵と話をしてから、彼女がやってくる木曜日を心待ちにするようになる……という展開だった。

 同回には、俳優の井上順さんが、主人公・古山裕一(窪田さん)の幼なじみ・佐藤久志(山崎育三郎さん)の親戚のおじさん・木下一役で出演。また、山口太幹さん演じる神出鬼没の“チビ久志”も久しぶりに登場し、視聴者を喜ばせた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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