綾野剛&星野源:W主演作「MIU404」ライブ配信会見で意気込み 「期待を裏切ることない新しい作品に」

連続ドラマ「MIU404」でダブル主演を務める綾野剛さん(左)と星野源さん
1 / 1
連続ドラマ「MIU404」でダブル主演を務める綾野剛さん(左)と星野源さん

 6月26日にスタートする俳優の綾野剛さんと星野源さんダブル主演の連続ドラマ「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」(TBS系、金曜午後10時)のライブ配信会見が6月20日に行われ、綾野さん、星野さんらが参加した。当初は4月スタート予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた作品で、綾野さんは「皆さん、お待たせしました! 待っていてくださったこと、大変感謝していますし、すごくうれしいです! 僕たちもこの作品を必ず届けたいという思いで今日までやってきました。そしてふんばってきました。26日に放送となりますが、皆様の期待を裏切ることのない新しい作品になっております!」と力強くアピールした。

ウナギノボリ

 ライブ配信会見は、「MIU404」の公式インスタグラムや公式ツイッター、TBSの公式フェイスブック、YouTubeのTBS公式チャンネル「YouTuboo」といったSNSや動画配信サイトで同時にライブ配信された。綾野さん、星野さんをはじめ、岡田健史さん、橋本じゅんさん、麻生久美子さんといったレギュラーキャストが、SNSをジャックした。

 前代未聞となった今回の会見の形について、綾野さんは「ほんとすごいですよね。こんなことできるんだなって、興奮していますし、なんだかテンション上がってきたーって感じですね」と話した。

 ドラマの見どころについて「バディー」と挙げた綾野さんは、「僕と源ちゃん(星野さん)の伊吹と志摩のバディーもそうなんですけど、(岡田さん演じる)九重と(橋本さん演じる)陣馬さんのバディー。そして、(第4機動捜査隊の)5人の関係もバディー感でつながれていると思う。過去にいろんなことがあって、1話完結の中にサイドストーリーがたくさん隠されている。まずはバディーというところが大きな見どころだと思う」とアピールした。

 星野さんとの撮影については「楽しい」といい、「とてもいい関係で、最後まで一緒に完走したい」と笑顔を見せた。

 一方、星野さんも、「撮影が毎日楽しくて楽しくてしょうがない」と語り、「(撮影休止のため)3カ月空いたっていうのもありますが、自粛期間の前もすごく撮影していて充実していた。プロフェッショナル中のプロフェッショナルがたくさん集まって、企画、脚本、演出、役者、現場のスタッフ含めて、面白いことをしよう、これを伝えようというものがものすごい明確にある中で、今までテレビドラマで見たことのないものがどんどんできていくというこのわくわく感。そこが非常に楽しいです」と話した。

 最後に、視聴者に向けて、綾野さんは「カット割りも、撮影の仕方も、今まで見たことのないカーアクションも含まれていますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです」とアピール。星野さんも、「見てください! ぜひ見てください! 最低3話まで見てください! そしたら全部見たくなりますから!」と呼びかけた。

 「MIU404」は、警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルであるという架空の設定の臨時部隊「機動捜査隊」(通称、機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す、1話完結の刑事ドラマ。

 綾野さんは機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)、星野さんは観察眼と社交力にたけているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事、志摩一未(しま・かずみ)を演じる。タイトルの「MIU」は、「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」の頭文字で、「404」は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサインだという。

テレビ 最新記事