吉川晃司:「探偵・由利麟太郎」でハイキック“さく裂” SNSに「シンバルキック!!」の声

5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」のワンシーン=カンテレ提供
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5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」のワンシーン=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが主演を務める特別ドラマ探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第2話が、6月23日午後9時から放送された。同話のラストでは、吉川さん扮(ふん)する白髪の名探偵・由利麟太郎が、殺人犯が振り回すチェーンソーをハイキックで蹴り落とすシーンが描かれた。吉川さんのライブでおなじみの、頭上につるされたシンバルをハイキックで鳴らす演出にちなみ「出た! シンバルキック!!」「シンバルキックがドラマで見られるとは!」「必殺! シンバルキック」「シンバルキックさく裂回!」「相変わらず美しくキレのあるキック」といった声が多数上がった。

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 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」など「由利麟太郎」シリーズが原作。京都を舞台に、元警視庁捜査1課長の由利が、ミステリー作家志望の助手・三津木俊助(志尊淳さん)と数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。5週連続で放送される。

 第2話は「憑(つ)かれた女」で水上京香さん、柳ゆり菜さんらがゲスト出演。京都のクラブで働くホステスの吉岡エマ(水上さん)は、正体が分からない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされていた。やがて、エマは何かに憑かれたように意味不明な言動を繰り返し、幻覚まで見るようになった。同じクラブで働くホステスの神崎美沙子(柳さん)は、そんなエマを気味悪く思い、敵視する。ある日、旧友の井出圭一(尾上寛之さん)と一緒に歩いていた三津木は、道端で遭遇したエマから、ドラマのオーディションで連れて行かれた洋館のバスタブに、美沙子の死体があったと聞かされ、由利に助けを求める……という展開だった。同話の平均視聴率(世帯)は、6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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