水野美紀:“息子”美 少年・那須雄登を溺愛 連続ドラマ「真夏の少年~19452020」で毒親

連続ドラマ「真夏の少年~19452020」に出演する水野美紀さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「真夏の少年~19452020」に出演する水野美紀さん=テレビ朝日提供

 女優の水野美紀さんが、ジャニーズJr.の人気グループ「美 少年」のメンバー主演で7月31日にスタートする連続ドラマ「真夏の少年~19452020」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に出演することが9日、分かった。水野さんは、那須雄登さん演じる柴山道史を溺愛する“毒親”の奈津子を演じる。

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 ドラマは、同局の「お願い!ランキング」「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」「林修の今でしょ!講座」など、数々のバラエティー番組を生み出してきた樋口卓治さんが、連ドラ初の脚本を手掛けるオリジナル作品。それぞれに事情を抱えた高校生たちと、終戦間際の大宮島(現グアム島)からタイムスリップしてきた軍人・三平三平(みひら・さんぺい)との出会いを通して、本当の幸せや自由とは何かを世の中に問いかける……という内容。

 水野さんが演じる奈津子は、富室高校生徒会長である道史の母。良家の出身で、プライドが高く、厳格な性格。道史の教育にも異常なくらい熱心で、過度な愛情を注ぎ続ける典型的な“モンスターペアレント”。過保護につぐ過保護で、息子の友達も厳しくチェックしていたため、いつしか道史の周りには1人も友達がいなくなっていた。

 水野さんは「すべては息子のために、という気持ちからくる行動なのですが、少し行きすぎてしまっている人ですね。夫からも認められたい、という思いもプラスされ、そうなったのだろうと同じ母として想像はできますが……。そんな奈津子を、一見“普通の人”として演じようと思います」と語っている。

 また、現代にタイムスリップしてしまった明治生まれの軍人の三平三平役で博多華丸さん、藤井直樹さん演じる山田明彦と金指一世さん演じる和彦兄弟の母親で、富室高等学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子役で長谷川京子さんが出演することも発表された。

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