わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
女優の石原さとみさんが主演を務める連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、毎週木曜午後10時)の第1話が、7月16日午後10時から放送される。新型コロナウイルスの影響で撮影が中断、今年4月から放送される予定だったが延期となった作品で、いよいよ放送がスタートする。主人公のみどりを演じる石原さんが、撮影が再開した当時についてやドラマの見どころなどを語った。
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ドラマは、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん、富野浩充さん(医療原案)の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。病院内にある薬剤部で、主に患者の薬の調剤、製剤を行う病院薬剤師にスポットを当てた。「アンサング」は「褒められない」という意味で、縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)として患者のために奮闘する病院薬剤師たちのヒューマンドラマ。
石原さんは、撮影が中断され、ステイホームをしていた期間について「いつ撮影を再開できるんだろうという不安がありました。新型コロナウイルスに関する情報が多すぎて何を信じていいのか分からない、というのが不安の要因だったと思います」と明かし、撮影が再開されてからは「もし、『私自身が油断したらまた撮影が中断して迷惑をかけてしまう』という緊張感、怖さを感じながら撮影に臨んでいます。撮影している時に限らず、プライベートの時間でも気を張っています」と明かす。
共演者との仲については「すごく不思議なんですが、2カ月間会っていなかったのに前より仲良くなっているんです。キャスト同士の会話もすごく多くなりました。ステイホーム期間を一緒に乗り越えた仲間として、信頼感がより深まったのかもしれません。安心感、居心地の良さが増して、お芝居もナチュラルになっていると思います」と語っている。
石原さんは、薬剤師、医療従事者に対して、「目に見えないウイルスと戦うのは、すごく怖くて不安だと思います。そんな中、寝る時間を割いて、そして自分の命を懸けて多くの患者さんを救ってくださっている皆さんには、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになります。薬剤師の皆さんも防護服を着用されていることと思いますが、着ている間は水も飲めない過酷な現場なのだそうです。検査や治療のAI化も進んではいますが、やっぱり人は人にしか救えないんだと思います。薬剤師の友人は、治癒された患者さんからお礼を言われた時、涙が流れたと話していました。ドラマを通じて、以前にも増して医療従事者の皆さんへの感謝と尊敬を形として表すことができたと思っています」と、メッセージも送った。
いよいよ、ドラマの幕が上がる。石原さんは「『お待たせしました』という気持ちでいっぱいです。きっと皆さんも薬剤師や医療従事者の方々への思いが、ステイホーム期間を経て変わったのではないかと思います。私自身、今放送することに意味のある作品にしたいという思いで、日々頑張って撮影しています。薬剤師の皆さんにはぜひご覧いただきたいです。今すぐではなくても、お仕事が落ち着いた時で構いません。薬剤師というお仕事は本当に『尊くてかっこいい』ということを伝えたいですし、皆さんを少しでも励ますことができる作品になっていたら良いなと心から思います。話数が進むごとに本当に面白い台本が出来上がっているので、私自身どうなるのかワクワクしています。毎週木曜日は皆さんも一緒にワクワクしていただけたらうれしいです」と、コメントを寄せている。
第1話は15分拡大版で放送。みどり(石原さん)は、副部長の瀬野(田中圭さん)と救急搬送された患者への投薬をサポートする。そんな中、患者が心肺停止に。みどりが、患者が日常的に服用している薬に気付いたのがきっかけで、投与する薬を変え、心拍は回復した。その様子を部長の販田聡子(真矢ミキさん)とくるみ(西野七瀬さん)が見ていた。薬剤師が患者を救うところを目撃したくるみは感動するが、患者の家族は医師にしか感謝をしない。くるみは、みどりにそのことを聞くと「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と言われる……。
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