ヴィレヴァン!:「ヴィレッジヴァンガード」舞台のドラマが映画化 世界からサブカルがなくなる

映画「リトル・サブカル・ウォーズ -ヴィレヴァン!の逆襲-」の場面写真(C)2020メ~テレ
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映画「リトル・サブカル・ウォーズ -ヴィレヴァン!の逆襲-」の場面写真(C)2020メ~テレ

 名古屋市に本社を置く書店「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にし、2019年5月から放送された連続ドラマ「ヴィレヴァン!」(メ~テレ)が、「リトル・サブカル・ウォーズ -ヴィレヴァン!の逆襲-」として映画化されることが7月20日、分かった。10月に公開予定。

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 2019年に放送されたドラマは、名古屋市に本社を置く書店「ヴィレッジヴァンガード」を舞台にした作品。ひょんなことからヴィレッジヴァンガードでバイトをすることとなった、自称「空っぽ」の大学生・杉下啓三(岡山天音さん)が、個性豊かな店員に囲まれ、人生に必要なものを学んでいく青春物語。2020年10月から、第2弾「ヴィレヴァン!2〜七人のお侍編〜」の放送が予定されている。

 映画では、いつも通り平和に働いていた杉下と仲間たちだったが、ふと「あれ? 何か決定的に足りなくないか?」と気づく。ヴィレッジヴァンガードのバイト募集条件でおなじみの「かめはめ波が撃てる人」という募集条件が消えていたのだ。世界から“サブカル”がなくなっており、小説「1984年」の世界のように監視、コントロールされていた……という展開。

 ドラマ版に出演した岡山さん、森川葵さん、最上もがさん、本多力さん、「私立恵比寿中学」の柏木ひなたさん、平田満さん、滝藤賢一さんら主要メンバーは全員続投。ドラマ版と同じく後藤庸介監督がメガホンをとる。ヴィレッジヴァンガードのイオンモール名古屋茶屋、ヴィレッジヴァンガード本店・イースト店がロケ地となる。

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