ガチャピン・ムックミュージアム:47年の歴史をたどる常設展 骨格写真に、ARで記念撮影も

ガチャピン・ムックミュージアムの様子
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ガチャピン・ムックミュージアムの様子

 人気キャラクターのガチャピンムックの歴史をたどる常設展「ガチャピン・ムックミュージアム」が8月8日、フジテレビ本社5階の「フジテレビギャラリー」(東京都港区)にオープンする。前日の8月7日には報道陣向けの内覧会が行われ、一足早く会場が公開された。

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 同局の幼児教育番組「ひらけ!ポンキッキ」から生まれたガチャピンとムック。同施設はガチャピンとムックの初となる常設ミュージアムで、47年間の歩みを貴重な資料とともにたどることができる。

 年表パネルとともにさまざまなグッズを展示する「ヒストリーロード」では、「ポンキッキ」シリーズの番組台本、ガチャピンが「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにゲスト出演した際のパネルなどここでしか見られないアイテムが並ぶ。また「およげたいやきくん」など「ポンキッキ」シリーズで人気を博した楽曲のジャケットや映像を一挙公開するコーナーのほか、番組で実際に使われた衣装、ガチャピンとムックの「卵」や骨格写真といった学術的な観点からのアプローチの展示もあり、さまざまな角度からより深くガチャピンとムックを知ることができる。

 初登場となったのは、ガチャピンとムックと記念写真が撮れる「ARフォトスポット」。ガチャピンのYouTubeチャンネル「ガチャピンちゃんねる」と同じ背景で撮影ができ、撮った写真は表示されたQRコードを読むこむことで自分のスマートフォンに保存することができる。撮影は無料。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、毎年恒例となっている同局の夏の大型イベントは開催されない。そんな中オープンする「ガチャピン・ムックミュージアム」で「子供たちにぜひ思い出を作ってほしい」と担当者は語っている。

 ミュージアムではサーモグラフィーでの検温、入場時の手指消毒、入場者制限などの感染防止対策を講じた上で“フジテレビの日”となる8月8日にオープンする。入場料は一般(高校生以上)は400円、小中学生は100円(ともに税込)。午前11時から午後5時までで、最終入場は午後4時半。

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