今週の激推シネマ:「弱虫ペダル」永瀬廉、伊藤健太郎らがCGなしで坂上る 「ふりふら」浜辺美波がキスシーン初挑戦

映画「弱虫ペダル」のビジュアル(C)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008
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映画「弱虫ペダル」のビジュアル(C)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (C)渡辺航(秋田書店)2008

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、8月14日に公開された人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さん主演の映画「弱虫ペダル」(三木康一郎監督)、女優の浜辺美波さんや俳優の北村匠海さんらが出演する映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(三木孝浩監督)を“激推し”する。

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 「弱虫ペダル」の原作は、渡辺航さんがマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で2008年から連載している同名マンガ。フィギュアやアニメが大好きな気弱な少年・小野田坂道(永瀬さん)が、千葉県の総北高校でロードレースの魅力に目覚め、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。伊藤健太郎さん、橋本環奈さん、坂東龍汰さん、竜星涼さん、柳俊太郎さん、ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の井上瑞稀さん、皆川猿時さんらも出演している。

 自転車走行シーンでは、CGを使わずキャスト陣が全力で挑戦した。永瀬さんや伊藤さんたちは番組収録や舞台、ドラマ撮影などの過密スケジュールの中、本作のクランクイン前から自転車練習を開始。特に永瀬さんは、自転車競技経験者のトレーナーが「上るのはプロでもキツイ」と言う坂を一発で上り切ったという。永瀬さんは原作の坂道を意識して、“オン眉”&丸眼鏡に。ここまで前髪を短くするのは15、6年ぶりで、2011年にジャニーズ事務所に入所して以来初めて。永瀬さんのかわいらしいビジュアルは必見だ。

 「思い、思われ、ふり、ふられ」の原作は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された、咲坂伊緒さんの同名マンガ。山本朱里(浜辺さん)、山本理央(北村さん)、市原由奈(福本莉子さん)、乾和臣(赤楚衛二さん)という高校生男女4人の恋模様が描かれる。原作をアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も9月18日に公開される。

 浜辺さんと北村さんは、2017年公開のダブル主演映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(キミスイ)以来の共演。浜辺さんは今回キスシーンに初挑戦し、北村さんが相手を務めた。7月開催のイベントで浜辺さんは「本当に、どうしようかなと思っていました。自分からのキスじゃなくてよかったな、というか……。どんななんだろう、テストってするのかな、と……」と心境を吐露した。初々しいキスシーンに注目してもらいたい。

 このほかに人気ゲーム「Fate」シリーズの劇場版アニメ「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第3章「III.spring song」(須藤友徳監督)が8月15日、特撮ドラマ「仮面ライダー電王」の約10年ぶりの新作「仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!」(中澤祥次郎監督)などを含めた東映のオムニバス興行「東映まんがまつり」が8月14日に公開。

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