緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が8月20日に放送される。同話には、高校の教育実習生・唐木田玲一役で伊藤健太郎さん、国語教師・藤沢さおり役で高梨臨さんらがゲスト出演する。
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熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩さん)が、大会の開幕前日、何者かに殺される。だが、犯人の特定は思いのほか難航。事件は未解決のまま、月日は流れていた。事件から3年たったある日、参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優さん)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。リビングのDVDデッキに入っていたディスクには、非常に整った筆跡で「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されていた。
収録されていたのは、例の未解決事件から3年がたち、再び全国大会出場の切符を手にした同校バスケ部の特集番組。だが奇妙なことに、録画されていたのは番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかった。二つの事件には何らかのつながりがある。そうにらんだ矢代朋(波瑠さん)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、早速録画された番組の元映像を手配し、最初から見直すことに。すると、そこに収められていた3年前の片山の指導映像に、なぜか望の姿が映り込んでいることが判明する……。
ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、肉体派熱血刑事・朋が、文字フェチの頭脳派刑事・理沙と組み、難事件を鮮やかに解決していく姿を描く。シーズン2では“最強凸凹バディー”に成長した朋と理沙が、一筋縄ではいかない令和の未解決事件に挑む。
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