君の膵臓をたべたい:浜辺美波&北村匠海のゴールデンコンビ初共演作 3年後の共演作ではキスシーンも

映画「君の膵臓をたべたい」の場面写真(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
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映画「君の膵臓をたべたい」の場面写真(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

 女優の浜辺美波さんと俳優の北村匠海さんがダブル主演した2017年公開の映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)が、9月4日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、午後9時)で放送される。興行収入35億2000万円と、同年の実写邦画で2位を記録。流行語「キミスイ」を生み出した感動作の見どころを紹介する。

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 原作は、2016年の本屋大賞で2位になり、累計発行部数で265万部突破した住野よるさんの同名小説。クラスで目立たない高校生の「僕」(北村さん)が、膵臓病を患うクラスメートの桜良(浜辺さん)の書いていた文庫型の闘病日記・共病文庫を病院の待合室で偶然見付けたことから、次第に桜良と一緒に過ごすようになって……。

 母校教師となった「僕」が桜良と過ごした高校時代を回想する形で、現在と過去の二つの時間軸が交差しながら進行。現在の「僕」を小栗旬さんが演じ、桜良の親友で結婚を控える恭子役を北川景子さんが務めた。

 浜辺さんと北村さんの2人は本作で初共演してブレーク。第41回日本アカデミー賞で2人そろって新人俳優賞を受賞した(優秀作品賞も)。2019年公開の劇場版アニメ「HELLO WORLD」(伊藤智彦監督)や、公開中の「思い、思われ、ふり、ふられ」(ふりふら、三木孝浩監督)でも共演するゴールデンコンビに成長した。「キミスイ」では高校生の淡い恋が描かれたが、「ふりふら」では浜辺さんがキスシーンに初挑戦し、その相手が北村さんというのは感慨深い。

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