未解決の女2:第6話 最終章突入 波瑠が慕うエリート刑事役で市原隼人、恋人役で北乃きいがゲスト出演

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2第6話のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2第6話のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2(テレビ朝日系、木曜午後9時)第6話が9月10日に放送される。同話には、捜査一課「捜査情報係」の刑事・富野康彦役で市原隼人さん、富野の恋人・杉山貴子役で北乃きいさんが出演する。前後編の前編で、拡大スペシャルとして放送。予告動画では、「最終章」「衝撃の結末へ」というテロップとともに、朋(波瑠さん)が「なんだか嫌な予感がします」と話す様子や、富野が拳銃を構える姿などが映し出される。

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 人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平さん)が手足を縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められ、凍死した未解決事件から5年。成功のノウハウをまとめた自著「億りびと」を上梓(じょうし)したばかりのネット長者・西松文也(渡辺邦斗さん)が、入沢と同じように手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠さん)は、くるぶしに彫られた奇妙な入れ墨に目を留める。文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香さん)によると、その入れ墨は「梵字(ぼんじ)」。しかも、5年前の被害者・入沢の腕にも「梵字」の入れ墨が彫られていたという。

 二つの事件にはつながりがあると直感し、捜査に乗り出そうとする朋。その矢先、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹さん)を介し、警視庁刑事部のナンバー2である参事官・小野塚吾郎(筧利夫さん)から呼び出しがかかる。小野塚の肝いりで新設された「捜査情報係」に所属する刑事が、3日前から行方不明になっているため、朋に捜してほしいというのだ。その刑事とは、朋が新人時代に世話になった富野康彦(市原さん)。新人たちから「ミスターパーフェクト」と呼ばれていたエリート刑事で、朋も慕っていた人物だった……。

 ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、肉体派熱血刑事・朋が、文字フェチの頭脳派刑事・理沙と組み、難事件を鮮やかに解決していく姿を描く。シーズン2では“最強凸凹バディー”に成長した朋と理沙が、一筋縄ではいかない令和の未解決事件に挑む。

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