元科捜研の主婦
6話「パワハラ社長、謎の死!同級生が毒殺犯!?」
2月20日(金)放送分
女優の杉咲花さん主演で11月30日スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」で、杉咲さん演じるヒロイン・千代のビジュアルが9月17日、初披露された。あかね色の着物に黄色の帯、わさび色の前掛けを身につけ、頭は日本髪という姿の千代が写し出されている。
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9月上旬の某日、強い日ざしが照りつける中、17歳となった千代が大阪・道頓堀の芝居茶屋でお茶子として働くシーンが撮影された。千代は幼少期に大阪南部の南河内から、道頓堀の芝居茶屋「岡安」に奉公に出されたという設定。
京都の撮影所の広大な屋外スペースにオープンセットが設営され、約100年前の道頓堀が再現された。当時の道頓堀に実在した劇場がモチーフになっている鶴亀座やえびす座といった芝居小屋をはじめ、道頓堀に軒を連ねる芝居茶屋や飲食店などの店舗が作り出された。
この日撮影されたのは、活気あふれる道頓堀の街を、座布団を抱えた千代が駆け抜けていくというシーン。大勢の人が行き交う中、座布団を抱えて全力疾走する杉咲さんの動きをクレーンカメラが追うという内容で、杉咲さんはスタッフの指示にハツラツとした笑顔で応えていた。本番では、座布団を抱えて走る千代が「ごめんやっしゃ! ごめんやっしゃ!」と声を上げ、街を行き交う人々と「おはようさんでございます」と笑顔であいさつを交わしていた。
杉咲さんは、オープンセットについて「歩く人たちみんなの表情が生き生きとして見えたのは、色とりどりの旗やのれんがうれしそうに躍るエネルギッシュな道頓堀のセットに入っただけで、力強いパワーを受け取ることができるからなのだろうなと感じました」といい、「私自身もその一人で、セットに入るといつも、活気のある道頓堀に置いていかれないように、しゃんと立って、がしがし歩くぞ!という気持ちにさせられています。きっとドラマを見てくださる方々にも、道頓堀という街から、そこを歩く人々の姿から、パワーを受け取っていただくことができるのではないかと思っています」とコメントしている。
103作目の連続テレビ小説となる「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生がモデル。浪花さんは戦前、「松竹新喜劇」の前身である「松竹家庭劇」に参加し、二代目の渋谷天外さんと結婚。喜劇女優としての道を歩んだ人物。戦後、「松竹新喜劇」に参加。離婚後、一時女優をやめるが、NHK大阪のラジオドラマで復活。その後、「大阪のお母さん」として映画やテレビで活躍した。今回のドラマでは実在の人物をモデルにするが、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く。
杉咲さん扮(ふん)する主人公の千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が立ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる。そして喜劇界のプリンス、天海一平と出会い、妻になるとともに喜劇女優としても花開いていくが、戦争などの不幸が重なって女優を一時引退。しかしあるラジオドラマをきっかけに奇跡の復活を遂げる……というストーリー。
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