明日のエール:第15週「先生のうた」振り返り 恩師・藤堂先生は戦地へ… ついに福島三羽ガラスが!

朝ドラ「エール」の土曜“振り返り”をナビゲートする「バナナマン」の日村勇紀さん (C)NHK
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朝ドラ「エール」の土曜“振り返り”をナビゲートする「バナナマン」の日村勇紀さん (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月26日は第15週「先生のうた」(9月21~25日)を振り返る。

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 「エール」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。朝ドラ大好き“朝ドラおじさん”ことお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんがナビゲートを担当し、平日放送回をすでに見た人も、今回初めて見る人も楽しめるように解説する。

 第15週は、世の中に戦時色が漂い始める中、裕一(窪田さん)は「露営の歌」を作曲し大ヒット。はからずも戦時歌謡の旗手として注目されると、吟(松井玲奈さん)の夫で陸軍に勤める智彦(奥野瑛太さん)から、映画「暁に祈る」の主題歌制作を依頼される。しかし、鉄男(中村蒼さん)の書いた歌詞は軍から了承が得られず、曲作りは難航。きっかけをつかもうと裕一は鉄男を連れて福島に帰郷。久しぶりに顔を出した実家に、なぜか久志(山崎育三郎さん)も来ていて、そこで恩師の藤堂先生(森山直太朗さん)と再会する。

 藤堂先生から、出征することになった自分のことを思って歌詞を書いてくれないかとお願いされた鉄男は、気持ちを込めて歌詞を書く。やがて、戦いに行く人の心に近づきたいと祈りながら書いた「暁に祈る」は世に出て大ヒット。ついに福島三羽ガラスが世に出る……というストーリー。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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