ジャルジャル:13回目の正直、悲願の優勝に感無量 「諦めず出続けてよかった」「優勝かみ締めています」 劇場開けた吉本に感謝も

「キングオブコント2020」で13代目キングに輝いたジャルジャル=TBS提供
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「キングオブコント2020」で13代目キングに輝いたジャルジャル=TBS提供

 コント日本一を決める「キングオブコント2020」(TBS系)の決勝が9月26日、TBS(東京都港区)で行われ、お笑いコンビ「ジャルジャル」が13回連続出場にして悲願の優勝を手にした。番組終了後に行われたリモート会見で、福徳秀介さんは「芸歴が同じぐらいの芸人が出場を辞退している中、僕らはしつこく出場していて、これでいいのかという思いがありましたが、諦めず出続けてよかったと思います」と語ると、後藤淳平さんは「12回悔しい思いをしていて、気が狂いそうなぐらいへこむこともありましたが、悔しい思いは吹き飛びました。これが優勝なんだと、かみ締めています」と感無量だった。

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 今回の勝因について、2人は、所属する吉本興業が、コロナ渦で観客数を制限しながらも劇場を開け続けていたことを挙げ、福徳さんは「どう考えても利益にならない状況なんですけど、芸人さんのために劇場を開けていてくれて、最高の環境だったのが、かなり大きな要因だったと思います」と分析していた。

 また、賞金1000万円の使い道について聞かれ、福徳さんは「『ここでボケへんのかい!』と思われるかもしれないけど、家族みんなに人間ドックをプレゼントしたいと思います」といい、後藤さんは「同じ原付を何台も買います」と冗談を言うと、福徳さんから「おまえはボケるんかい!」と突っ込まれていた。

 「ジャルジャル」は2003年結成。吉本興業所属。2年連続4回目の決勝進出で、この日、ファーストステージで477点で1位、ファイナルステージで464点を獲得し、合計941点で優勝を決め、優勝賞金1000万円を獲得した。

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