明日のエール:10月6日 第83回 裕一、予科練の若者の気持ちをもっと熱く深く追求 曲作りは難航?

NHK連続テレビ小説「エール」第83回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第83回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第17週「歌の力」を放送。10月7日の第83回では……。

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 予科練(海軍飛行予科練習生)の映画「決戦の大空へ」の曲作りに取り組む裕一(窪田さん)は、一度は曲を書き上げるが、予科練の若者の気持ちをもっと熱く深く表現したいと、曲の発表を延期してもらう。予科練の日常を体験しに土浦航空隊にやってくるが、それでもなかなか曲が書けずに苦労する裕一。一方、裕一不在の古山家に鉄男(中村蒼さん)が現れる。鉄男は取材中に聞いた戦争に関するうわさ話を音(二階堂ふみさん)に伝える。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第16週は、昭和16(1941)年に太平洋戦争が勃発し、裕一は戦時歌謡に加え、ニュース歌謡の作曲にも携わるようになる。一方、音は歌を歌うチャンスと思い、音楽挺身(ていしん)隊に参加。懐かしい音楽学校の仲間とも再会を果たすが、やがて戦争に協力していくことへの疑問を抱き始める……という展開だった。

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