桑野将春:“桑マン”の次男が“月9”「監察医 朝顔」出演 実は第1シーズンにも登場していた

連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンに出演する桑野将春さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンに出演する桑野将春さん(C)フジテレビ

 “桑マン”の愛称で知られる、「ラッツ&スター」の桑野信義さんの次男・桑野将春さんが、女優の上野樹里さん主演で、11月2日からフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)で放送される連続ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズンに出演することが10月9日、分かった。ドラマでは、「野毛山署強行犯係」に勤める刑事を演じる。

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 将春さんは、1999年1月25日生まれの21歳。気鋭の俳優として注目を集めている。実は第1シーズンの第1話(2019年7月8日)にも登場しており、同作でテレビドラマデビューしていた。第1シーズン第1話で、初めて野毛山署強行犯係を訪れた万木平(時任三郎さん)さんの傍らで、「離せ、クソババア!」と悪態をつく不良少年を演じていたのが、将春さんだった。

 将春さんが演じた不良少年は、その後、改心をして刑事になり、5年後には野毛山署強行犯係で働いていた……という設定が物語の裏に隠されていた。第1シーズン第1話から5年が経過した設定の同第6話から、野毛山署強行犯係に将春さんが演じる刑事が登場していた。

 続投について、将春さんは「とてもうれしいです! 第1シーズン出演後、第2シーズンが始まるという報告と共に、お仕事のオファーをいただきました。またこの作品に携われると聞いた時はすごくワクワクしました!」と喜んでいる。

 「監察医 朝顔」は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんのマンガが原作で、設定をアレンジ。東日本大震災で母が行方不明となった新米法医学者の万木朝顔(上野さん)と、朝顔の父でベテラン刑事の万木平がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かしながら、遺体から見つけ出された“生きた証し”が残された人たちの心を救っていく様を描いたヒューマンドラマ。2019年7月に第1シーズンが放送された。

 風間俊介さん、山口智子さんらも第2シーズンに出演。前作ラストの翌年の春から描かれる。各話でさまざまな事件と遺体を扱いながら、全話を通して、東日本大震災と母の死に朝顔が向かい合っていく。

 ◇桑野将春さんのコメント

 ――「監察医 朝顔」に出演されることになり、改めて感想をお願いします。

 とてもうれしいです! 第1シーズン出演後、第2シーズンが始まるという報告と共に、お仕事のオファーをいただきました。またこの作品に携われると聞いた時はすごくワクワクしました!

 ――「監察医 朝顔』に出演されて、周りからの反響はいかがでしたでしょうか?

 初めてセリフをいただいたドラマがこの作品でした。また地上波のドラマということもあり出演シーンは一瞬でしたが、ものすごく反響はありました。

 ――2クール連続と、長丁場となる「監察医 朝顔」の撮影現場はいかがでしょうか?

 現場では毎日が勉強です! それと同時に自身、楽しんで撮影に挑めています。先輩の方々の演技を間近で学べますし、ドラマができ上がっていく流れを見るのはとても興味深いです。またスタッフさんや裏方の方々の動きも観察しています。現場では色々と吸収できることがたくさんあります。

 ――「監察医 朝顔」で、印象に残っているシーンやエピソードがありましたら教えてください。

 第1シーズンの5話です。セリフはなかったんですけど、不良少年が更正して、お世話になった女性警察官の結婚式に出席して号泣しているシーンです。このシーンがなければ、刑事にはなっていなかったのかな、なんて!

 ――意気込みなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 引き続き撮影はあるので、記憶に残る作品にできるようキャスト、スタッフの皆さんと一丸となって誠心誠意努めてまいりますので、ぜひ!「監察医 朝顔」の今後、並びに桑野将春にご注目ください!

 ――最後に、俳優として、これからの目標を教えてください。

 俳優という職業を通して、さまざまな方に影響力を与えられるような人間になります。縁と感謝、笑顔を常に大切にする役者でいることが目標です。

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