明日のエール:10月16日 第90回 戦争終結 裕一は自分の行いを悔やんで…

NHK連続テレビ小説「エール」第90回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第90回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第18週「戦場の歌」を放送。10月16日の第90回では……。

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 長かった戦争がようやく終わる。豊橋では、梅(森七菜さん)を助けようとして戦火に巻き込まれた岩城(吉原光夫さん)が入院生活を続けていた。裕一(窪田さん)は戦争中、自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、その結果、若い人の命を奪ってきたことを自分のせいだと悔やんで曲を書くことができなくなってしまう。一方、劇作家の池田(北村有起哉さん)は、戦争孤児のドラマの企画をNHKに持ち込む。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 第17週は、召集令状が届き、戦地で戦うことを覚悟した裕一だったが、作曲活動での戦争への貢献が認められる形で召集解除となる。そして、海軍の航空機搭乗員となるために学ぶ“予科練”の若者たちをテーマにした「若鷲の歌」を作曲し、レコードも大ヒット。自分の曲が戦う人の力になればいいと思い作曲を続ける裕一に、今度は戦地への慰問の依頼が……という展開だった。

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