エール:第99回視聴率19.6% “久志”山崎育三郎「夜更けの街」歌唱シーンも

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
1 / 1
NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第99回が10月29日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

ウナギノボリ

 第99回は、姿を消した久志(山崎育三郎さん)を捜して、福島に向かった裕一(窪田さん)は、福島の久志の実家で見つける。素直な自分の気持ちを裕一に話す久志。久志もまた、戦争中のことで周りの人に陰口をたたかれてどう生きていいのかわからず、苦悩していたのだ。裕一は久志に戦時歌謡を歌わせた責任は自分にあると感じる。そして、裕一から久志の話を聞いた池田(北村有起哉さん)は、闇市に久志の様子を見にいく……という展開で、久志役の山崎さんによる「夜更けの街」歌唱シーンもあった。

 同回では、高校球児の竹中渉役で伊藤あさひさんが初登場した。伊藤さんは、2018~19年に放送された特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のルパンレッド/夜野魁利役などで知られる期待の若手俳優の一人。放送終了後、Yahoo!のリアルタイム検索とツイッターで「ルパンレッド」がトレンド入りを果たした。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

テレビ 最新記事