恋する母たち:“母”吉田羊の涙に視聴者もらい泣き “息子”奥平大兼も注目「すごい役者さん」

ドラマ「恋する母たち」の第5話のワンシーン(C)TBS
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ドラマ「恋する母たち」の第5話のワンシーン(C)TBS

 女優の木村佳乃さん主演のドラマ「恋する母たち」(TBS系、金曜午後10時)の第5話が11月20日、放送された。吉田羊さん演じるキャリアウーマンの林優子と、奥平大兼さん演じる息子の大介のシーンについて、視聴者から「吉田羊と息子が話すところでうっかり泣いてしまった」「吉田羊が息子に向かって泣きながら言った言葉、鳥肌立った」といった声が上がるなど、注目を集めた。

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 ドラマは、女性週刊誌「女性セブン」(小学館)で2017年から今年7月まで連載された柴門ふみさんの同名マンガが原作。木村さん、吉田さん、仲里依紗さん演じる同じ高校に通う息子を持つ3人の母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリー。

 第5話では、部下の赤坂剛(磯村さん)との密会を夫のシゲオ(矢作兼さん)に見られた優子は、シゲオから「限界だ」と言われてしまう。シゲオは故郷の与論島でフリースクールを立ち上げようと準備をしており、息子の大介を連れて行くと告げる。

 大介も麻蔵学園高校を退学し、シゲオについて行くつもりでおり、仲良く引っ越しの相談をする2人を前に、優子は居場所がなかった。そんな疎外感を感じていたところに思わぬ声がかかり……という内容だった。

 終盤では、母に対して大介が「俺……石渡研(藤原大祐さん)が好きなんだ。男の人が好きなんだ」と告白する場面もあった。優子は「好きだって気持ちの尊さは変わらないと思う。人を愛することはステキよ」と涙ながらに伝えた。その後、与論島に向かう息子を見送る場面では、思わず涙してしまう優子の姿が描かれた。

 SNSでは、「吉田羊の演技、素晴らしい! 最後息子と向き合い話すところ、息子を見送るところ、もらい泣き。演技うますぎて耐えられなかった」「吉田羊さんのあの表現力すごい」「吉田羊の涙に泣かされた。嫌われていたと思っていた息子が打ち明けてくれて、それを肯定してあげられて、いい別れができて良かった」「吉田羊すごい! バス停で息子を見送って泣くところ、女の人の涙でなくて完全に母としての涙だった」などのコメントが並んだ。

 一方、吉田さんの息子役を演じた奥平さんは、今年7月に公開された映画「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)で、初演技にしてメインキャストに抜てきされた注目の若手俳優。

 SNSでは、「『MOTHER マザー』や『恋する母たち』で難しい役をすごく自然体で演じている奥平大兼くんってすごい役者さん」「奥平大兼! さいっこうの演技だった!」といった声が上がった。「『MOTHER マザー』に続き、『恋する母たち』でも難しい役どころ。そんな役も好きだけど、キラキラした学園ものとかも見たいなー!」という声も上がっていた。

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