七人の秘書:第6話視聴率14.6%で好調キープ “日本一のゴッドハンド”リリー・フランキー登場

連続ドラマ「七人の秘書」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「七人の秘書」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の木村文乃さん主演の連続ドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系、毎週木曜午後9時)の第6話が11月26日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第5話でマークした番組最高15.2%(同)には及ばなかったものの、好調をキープした。

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 ドラマは、望月千代(木村さん)ら“影の軍団”が、金や権力にまみれた非情な支配者たちを一掃し、理不尽だらけの日本社会を裏で変えていく様を描く。「ドクターX~外科医・大門未知子~」(同局系)、「ハケンの品格」(日本テレビ系)、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など、数々のヒットドラマを生み出してきた中園ミホさんの脚本。

 第6話は、“影の軍団”メンバーのパク・サラン(シム・ウンギョンさん)の父で、“日本一のゴッドハンド”と名高い心臓外科教授・白鳥六郎(リリー・フランキーさん)が登場。六郎は、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳さん)から大金を積まれ、東京都知事の南勝子(萬田久子さん)の手術の失敗を依頼されるが、拒否する。

 それを裏で聞いていたサランは、父の正義の心に触れ、長年の疑念が解消。2人の“和解”が描かれた。しかし、粟田口が、サランら“影の軍団”が自身のたくらみを妨害していることに気づく場面も描かれ、最後は「私の秘書になりませんか?」とサランに持ちかけるといった急転直下のシーンで終わった。

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