明日のおちょやん:12月8日 第7回 千代、お茶子修業は失敗の連続 シズの娘から説教も

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第7回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第7回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第2週「道頓堀、ええとこや~」を放送。12月8日の第7回では……。

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 岡安のお茶子として、ひと月で仕事を覚えなければ、女将(おかみ)のシズ(篠原涼子さん)に追い出されてしまう。そんな不安の中で始まった千代(毎田暖乃ちゃん)のお茶子修業は、失敗の連続。シズの娘で同い年のみつえ(岸田結光さん)から説教を受け、岡安の商売敵・福富の女将の菊(いしのようこさん)からは門前払い。かめ(楠見薫さん)を中心とする岡安のお茶子の先輩からは、面倒なことを押しつけられる日々。気がつけば、風呂屋にも間に合わず、一日が終わる。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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