明日のおちょやん:12月11日 第10回 お茶子失格も帰る家がない千代は?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第10回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第10回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第2週「道頓堀、ええとこや~」を放送。12月11日の第10回では……。

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 岡安の女将(おかみ)シズ(篠原涼子さん)から、大切な使いを頼まれた千代(毎田暖乃ちゃん)。途中で一平(中須翔真君)と出会い、帰りが遅くなったことで、ひいきの客を怒らせてしまう。お茶子失格となり、岡安を翌朝出ていくことに。この時、岡安の誰もが、千代の父テルヲ(トータス松本さん)が夜逃げしてしまい、千代には帰る家がないことを知らなかった。道頓堀以外、どこにも行くあてのない千代。ようやく居場所を突き止めたのは、シズの母親のハナ(宮田圭子さん)だった……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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