朝ドラ:21年度後期ヒロインは上白石萌音×深津絵里×川栄李奈 史上初3人でバトンつなぐ

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK
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2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが決まったことが分かった。上白石さんと深津さんは初の朝ドラ。また、上白石さんと、川栄さんはオーディションで3061人の中から選ばれたという。

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 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーになる。昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは安子役、深津さんはるい役、川栄さんはひなた役として、母から娘へとバトンをつなぐ。

 物語の舞台は京都、岡山、大阪。戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子(やすこ)。親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るい。時代劇の世界に憧れながら、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所をみつけていった娘・ひなた。3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていく……という内容で、「小さな一歩一歩を積み重ねることが、思ってもいない人生を切り開き、明るく照らしていく」というメッセージが込められた、波瀾(はらん)万丈なハートフルコメディーだ。

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