黒革の手帖~拐帯行~:武井咲、3年ぶりドラマ復帰作に「ドキドキでいっぱい」 ドン底まで落ちた元子の復活

1月7日放送のドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」の一場面=テレビ朝日提供
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1月7日放送のドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行~」の一場面=テレビ朝日提供

 女優の武井咲さん主演のドラマスペシャル「黒革の手帖~拐帯行(かいたいこう)~」(テレビ朝日系)が、1月7日午後8時から放送される。ドラマは、松本清張の短編小説「拐帯行」を基に、2017年に武井さん主演で放送された連続ドラマ「黒革の手帖」(同)の3年後を描く。

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 連ドラ版最終回で逮捕された原口元子(武井さん)は、刑期を終え出所したものの、生活をなかなか軌道に乗せられず、自分の過去を知る人物のいない金沢へ旅立つ。新天地でホステスとして働き始め、あっという間に頭角を現す元子。3年前の宿敵たちや新たな敵が現れる中、全てを失った女が再び頂点を目指しはい上がっていく。また、2018年に第1子を出産した武井さんにとって3年ぶりのドラマ復帰作でもある。

 武井さんは「3年ぶりとなる『黒革の手帖』を、いよいよ皆さんにお届けする日がやってきました。もちろん自信を持ってお届けできる! という気持ちではあるのですが、作品って皆さんに受け取っていただいて初めて成立するものでもあるので、私個人としては、やはり不安な思いや怖いなという思いもあって、今はドキドキでいっぱいです」とコメント。

 「『黒革の手帖』は、私の人生の大事なポイントで携わらせていただいてきた、とても大切な作品。ドン底まで落ちたはずの元子がまたはい上がってくる様を、楽しんで演じることができました。皆さんも、そんな元子の姿を見て楽しみ、そしてパワーをもらっていただけたらうれしいです」と語っている。

 ドラマには、連ドラ版で元子の因縁の人物を“怪演”した仲里依紗さん、高畑淳子さん、高嶋政伸さんが再登場するほか、新たなキャストとして渡部篤郎さん、毎熊克哉さん、安達祐実さん、風間杜夫さんも登場する。1月7日午後8時~9時48分に放送。

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