麒麟がくる:ジャケットは“ラストビジュアル”使用 サントラ盤「The Best」2月発売 全111曲網羅の「完全盤」も

「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック The Best」のジャケット
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「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック The Best」のジャケット

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)オリジナル・サウンドトラックの「完全盤」と「The Best」が2月24日に発売されることが分かった。「完全盤」は劇伴全111曲を完全網羅したコレクターズアイテムで、その中から厳選した18曲で構成されたのが「The Best」となる。「The Best」のジャケットは、ドラマの“ラストビジュアル”として話題の、写真家・川上智之さんの撮り下ろしによる「現代の写真家が撮る『明智光秀の肖像画』」を採用した。

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 ドラマの音楽を手掛けたジョン・グラムさんは、「『麒麟がくる』に、これほどの表現の広がりを与えているのは、輝かしい脚本、制作陣の驚くべき妙技、そしてキャストの目覚ましい名演にほかなりません。関係者全員が一丸となって、一つの物語を、それにふさわしいスケールと芸術的手腕によって紡いでいます。私は今回、第一線で活躍するたくさんの方々と仕事を共にできたことを喜び、光栄に感じています」と明かす。

 さらに「このドラマをご覧になれば、もれなく作品の隅々まで、どれほどのエネルギーが注がれ、どれほどの配慮と注意が払われているか、お分かりいただけると思います。この作品には、衣裳、馬、武器、照明、撮影など、各分野で『麒麟チーム』を支える一人一人の、この上ない思いと努力が注がれています。素晴らしいチームの一員になれたことを、心から幸せに思います。皆さまに、この音楽をお楽しみいただけることを願いつつ」と思いを語っている。

 「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック 完全盤」は完全限定生産のCD6枚組で、価格は1万5000円(税抜き)。「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック The Best」の価格は3200円(同)で、配信アルバム「NHK大河ドラマ『麒麟がくる』オリジナル・サウンドトラック PLUS」も2月24日から配信される。

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