朝日放送:年末年始に高視聴率番組続出 「M-1」「格付けチェック」「ポツンと一軒家」

朝日放送の山本晋也社長
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朝日放送の山本晋也社長

 朝日放送(ABC)は1月19日、オンラインで社長記者会見を開催。昨年末から年始にかけて同局が制作、放送した「M-1グランプリ」「芸能人格付けチェック」「ポツンと一軒家」といった番組が軒並み高視聴率を獲得し、三が日の関西地区におけるゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の視聴率が7年連続で2冠達成したことが、山本晋也社長から報告された。

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 昨年12月に放送された「M-1グランプリ」の世帯視聴率は、関西地区で29.6%、関東地区で19.8%を記録し、2015年の「M-1」復活以来、過去最高の視聴率をマーク。山本社長は「優勝したマヂカルラブリーの漫才は、放送後も大きな話題になった」といい、「今回の準決勝も全国の映画館でライブビューイングを行い、多くの方にご覧いただき好評だった。決勝への盛り上がりにもつながったと思っている」と語った。

 また1月1日の「芸能人格付けチェック」は関西地区で26.6%、関東地区で22.8%と、三が日に放送された全番組で、9年連続の最高視聴率を記録した。山本社長は「今年もスマホで一緒に『格付けチェック』に参加できる企画も実施し、元日に家族に楽しんでもらえるコンテンツとして好評いただいた。正月といえば『格付けチェック』というのが、視聴者のみなさんに広く定着したという手応えを感じています」と自信を見せた。

 さらに1月3日に放送された「ポツンと一軒家」新春3時間スペシャルも、関西地区で17.0%、関東地方で16.1%と好調。山本社長は「コロナ禍で少しでも家の中で楽しんでもらえるコンテンツを提供できた」と総括していた。

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