ドラマ1週間:23年大河ドラマは松本潤が主演 「天国と地獄」がロケットスタート!

連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」に出演している綾瀬はるかさん(左)と高橋一生さん
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連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」に出演している綾瀬はるかさん(左)と高橋一生さん

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(1月16~22日)は、松本潤さんが2023年のNHK大河ドラマの主演を務めることが発表されたニュースや、17日に放送された「天国と地獄 ~サイコな2人~」(TBS系、日曜午後9時)の第1話が高視聴率を記録した話題などが注目を集めた。前後編で取り上げる。

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 1月17日、大ヒットソング「パプリカ」を歌う子供ユニット「Foorin(フーリン)」のメンバーで、劇場版アニメ「君の名は。」「天気の子」で知られる新海誠監督の娘の新津ちせちゃんが、俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演することが分かった。ちせちゃんは、中条あやみさん扮(ふん)する研修医の小笠原来美(くるみ)が避難所で出会った少女・橘愛奈(まな)を演じる。

 18日、女優の綾瀬はるかさんが主演を務める「天国と地獄 ~サイコな2人~」の第1話が、平均視聴率(世帯)16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の高視聴率を記録したことが分かった。綾瀬さん演じる、努力家で正義感が強いが慌てん坊な35歳の刑事・望月彩子と、高橋一生さんが演じるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(ひだか・はると)の魂が入れ替わってしまう……というストーリー。

 18日、人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演の連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)の会見がリモートで行われ、長瀬さん、脚本を手がけた宮藤官九郎さんらが出席。長瀬さんと宮藤さんが初めてタッグを組んだ2000年のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(同局系)から、およそ20年ということで、長瀬さんは「お互い年もとって、シンプルなせりふでも、若かったときには表現できなかったニュアンスといいますか。そういうものを自分自身、感じたりすることもあったので、すごく感慨深い気持ち」としみじみと話していた。

 18日、声優の梶裕貴さんが、2月18日にスタートするNHK・BSプレミアムのドラマシリーズ「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ」で朗読を担当することが分かった。山本周五郎原作の短編小説を朗読を交えてドラマ化した1話完結の3作品と、前後編からなる1作品で構成。柾木玲弥さんや井頭愛海さんらが出演し、「はたし状」が2月18日、「泥棒と若殿」が19日、「晩秋」が23日、「女は同じ物語・前編」が24日、「女は同じ物語・後編」が25日に放送される。全話午後7時~同29分に放送。

 19日、2023年のNHK大河ドラマの主演を松本潤さんが務めることが分かった。ドラマのタイトルは「どうする家康」で松本さんは徳川家康を演じる。一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く、ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント作となるという。

 19日、女優の小芝風花さんが主演を務める連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日系、土曜午後11時)の配信トークイベントが公開され、小芝さんのほか、共演の工藤阿須加さんと加藤清史郎さんも登場。幼少の頃からぬいぐるみや植物の気持ちが分かる“不思議な感覚”を持つ主人公の清水萌子美を演じる小芝さんは、兄の俊祐役の工藤さんと約5年前に夫婦役を演じたことから「(今回は)兄妹役なんだ!」と思わず笑ってしまったことを告白して笑いを誘っていた。

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