放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」(1月25~29日)の週間平均視聴率(世帯)が17.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月1日、分かった。
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第8週は、千代(杉咲さん)の元を、父のテルヲ(トータス松本さん)が突然、訪ねてくる。相変わらず調子のいいことを言うテルヲだったが、借金まみれの生活をしていることが発覚。千代はあきれ果て、すべての持ち金をテルヲに渡し、もう二度と会いにくるなと言い放つ。またしても父に裏切られた千代は、この日を境にやる気を失い、撮影所にも行かなくなる。
一方、助監督の小暮(若葉竜也さん)は、最後の挑戦と思って書いた脚本が不採用となり、監督への道をあきらめ、実家に帰ろうとしていた。そこで小暮は、千代にプロポーズし、一緒に実家で暮らさないかと誘う。うれしいはずの言葉に喜べず困惑する千代は……という展開だった。
「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。
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