注目ドラマ紹介:「六畳間のピアノマン」 加藤シゲアキら4人の物語が交錯 ビリー・ジョエルの名曲にのせて

連続ドラマ「六畳間のピアノマン」第1回の場面写真(C)NHK
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連続ドラマ「六畳間のピアノマン」第1回の場面写真(C)NHK

 人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんらが主演を務める連続ドラマ六畳間のピアノマン」が、同局の土曜ドラマ枠(総合、午後9時)で2月6日から放送される。ドラマはオムニバス形式の全4回で、加藤さんは第1回の主演を務め、第2回以降も出演する。第2回は段田安則さん、第3回は原田泰造さん、最終回は南沙良さんがそれぞれ主演する。

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 ドラマは安藤祐介さんの「六畳間のピアノマン(改題:逃げ出せなかった君へ)」が原作。米歌手のビリー・ジョエルさんの名曲「ピアノ・マン」の調べにのせて放送される。「ピアノ・マン」を動画投稿サイトで歌う「六畳間のピアノマン」と名乗る青年と、周囲の人々の四つの物語が交錯する感動作だ。

 “ピアノマン”こと夏野誠役で、古舘伊知郎さんの息子で歌手、俳優の古舘佑太郎さんが出演。加藤さんは誠の元同僚である村沢憲治、段田さんは男手一つで夏野誠を育てた父・夏野泰造、原田さんは夏野誠にパワハラを加えていた元上司・上河内秀人、南さんは夏野誠の動画「六畳間のピアノマン」のファンの女子高校生・有村美咲をそれぞれ演じる。

 第1回では、村沢憲治の職場で新人の永津(森永悠希さん)へのパワハラが常態化。8年前、村沢と夏野、大友(三浦貴大さん)は上河内のパワハラを受けていた。夏野が投稿した動画「六畳間のピアノマン」を見た思い出を最後に、夏野は交通事故で亡くなった。以来、他人と関わらないように生きてきた村沢だが、「六畳間のピアノマン」に励まされ、永津のため、自分のために行動しようとする……。

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