監察医 朝顔:第13話 法医学教室に“茶子”山口智子が “パン屋の店員”矢作穂香を逮捕へ 赤楚衛二がゲスト出演

連続ドラマ「監察医 朝顔」第13話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「監察医 朝顔」第13話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(月曜午後9時)第13話が2月8日に放送される。俳優の赤楚衛二さんがゲスト出演し、孤独死した女性が見つかった家の隣人・宮田市郎を演じる。

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 朝顔(上野さん)は、覚醒剤の過剰摂取で死亡し、変わり果てた姿になった22歳の女性・松野紗英(依田ゆいさん)を元の姿に戻せないかと苦慮していた。そこへ、興雲大学法医学教室を去った元教授の茶子(山口智子さん)と若林昭信(大谷亮平さん)が現れる。

 若林は、遺体に防腐処理を施して生前に近い状態に戻す「エンバーミング」をするエンバーマーだった。茶子は若林にヘッドハンティングされ、若林が起こした会社のアシスタントエンバーマーになっていた。若林の会社はエンバーミングだけでなく、大切な存在を失った人たちが抱える深い悲しみに寄り添う「グリーフケア」も目的としていた。エンバーミングには遺族の同意が必要で、朝顔は茶子と共に紗英の両親に会いに行く。

 一方、高橋(中尾明慶さん)は、パン屋の店員・愛菜(矢作穂香さん)の髪の毛から覚醒剤の陽性反応が出たと朝顔に伝える。高橋から愛菜の資料を受け取った野毛山署強行犯係の山倉(戸次重幸さん)は、愛菜がかつて覚醒剤の売人をしていた男と交際していたことから、売買にも関わっている可能性もあるとして、愛菜の身柄を確保するよう部下に命じる……。

 原作は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平(たいら、時任三郎さん)がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かす様を描くヒューマンドラマ。第2シーズンは2クールで描かれる。

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