俳優の長谷川博己さんが主演し、2月7日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合)の期間平均総合視聴率(全44回)が20.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが16日、分かった。
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期間平均のリアルタイム視聴率は14.4%、タイムシフト視聴率は6.6%を記録。2017年の「おんな城主 直虎」の期間平均総合視聴率17.3%(リアルタイム視聴率12.8%、タイムシフト視聴率5.0%)、2018年の「西郷(せご)どん」の期間平均総合視聴率18.0%(リアルタイム視聴率12.7%、タイムシフト視聴率は5.8%)、2019年の「いだてん」の期間平均総合視聴率11.2%(リアルタイム視聴率8.2%、タイムシフト視聴率は3.4%)の過去3作の大河ドラマを上回った。
タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命を描いた。
最終回(第44回)「本能寺の変」の平均総合視聴率は23.7%(リアルタイム視聴率18.4%、タイムシフト視聴率は6.6%)だったことも発表された。
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