その女、ジルバ:第8話は「神回」 “スミレ”江口のりこに祝福の声 “くじらママ”草笛光子の言葉に反響も

連続ドラマ「その女、ジルバ」の第8話のワンシーン=東海テレビ提供
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連続ドラマ「その女、ジルバ」の第8話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の池脇千鶴さん主演の連続ドラマ「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第8話が2月27日に放送された。終盤では、江口のりこさん演じるスミレの結婚パーティーのシーンが登場。視聴者からは、「スミレちゃんが幸せになれて良かった」「今回のスミレちゃんの回は最高だった。温かすぎて泣けたし、感情移入して心から祝福してた」などの声が続々と上がっていた。

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 第8話では、妊娠したことを新(池脇さん)に報告したスミレ。「結婚して、家族を作るのが夢だった」と笑顔を見せていたが、突然、石動(水澤紳吾さん)と連絡が取れなくなってしまい、不安になる。その後、石動からプロポーズを受けるも、結婚をやめることにしたというスミレ。そんなスミレに「どうしてそうやってわざとみたいに意地張るの?」と新が話すと、スミレは「アララみたいに幸せな家族の中で育った人間に、私の(気持ちはわからない)」と答えるのだった。

 そんなスミレの様子を新から話を聞いた“くじらママ”こと久慈きら子(草笛光子さん)は、スミレに「あなたは幸せになるのが怖いのね。今までたった一人でたくさんのつらい思いをして。もう我慢しなくていい。誰でも幸せになる権利を持っているんだから」と話す。「うんと、うんと、幸せになってちょうだい」というくじらママの言葉に、思わずスミレは涙をこぼして……という展開だった。

 SNSでは、「その女ジルバ、神回だった」「スミレちゃんおめでとう めっちゃキレイ」「草笛光子が江口のりこに語りかけるシーン、とても泣けた」「くじらママの言葉が泣けるわ。草笛さんだからこその圧倒的な説得力!」などのコメントがずらり。

 江口さんは、放送中のドラマ「俺の家の話」(TBS系)にも出演。2月26日に放送された「俺の家の話」の第6話も「神回オブ神回」と話題になっており、くしくも出演作2作が同じ週に「神回」と称賛されることになった。

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